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この店への道のりは長かった。1997年春頃、東京に住んでいたとき先ず二度ほど予約なしで立ち寄ったがいずれも門前払い。一度目は時間も遲かったので仕方無かったが、二度目は結構早い時間に訪れ「時間がかかると思いますよ」と言われたので「空くまで待ちます」と言ったのにダメ、とのこと。更に今度は予約すればいいだろう、と電話予約しようとしたら「一名」と告げた途端に「今日は一杯で・・・」余程、一名のみの客は取りたくないらしい。それでは!ということで2000年5月に二人で行ってみるとなんと改裝中・・・最後のは偶然にしても計4回もフラれたのだ。
・・・そして2000年11月、亊前に4人で予約を入れ、初訪から3年半にしてついにようやく入店にこぎつけた!!
蕎麦屋入店の時間としては少々遲目の19時半の予約で行くと、店内は出來上がったオジサマ方で一杯、確かに一人の客は取りにくいかなあ、とは思うのだけれども。
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そば燒き味噌500円
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そばがき900円
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さて、負けづに我々も飮むこととしよう。「一茶庵」系列なれば、酒のアテには亊欠かない。何を頼むか迷う程で、あれこれ食べると結構滿腹になる。
季節メニウも含めて何品か注文した中で冩眞を撮ったのは上の二品。定番の燒き味噌(冩眞左)はやはり欠かせない。陶製の柄付き鍋で供されるそばがき(冩眞右)は、やや空気含有量少なくねばりけがあるタイプ。香りはまあまあであった。
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一茶庵せいろそば900円
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田舎せいろ1000円
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続いて蕎麦に移る。店名を冠した一茶庵せいろそば(冩眞左)はごくごく普通の口当たり、喉越しはまあまあだが新蕎麦の季節なのに香りが立たないのはやはり「一茶庵」系列故仕方のないことか。
しかし、太打ちの田舎せいろは逆に「一茶庵」系にしては珍しく、喉越し良く香りもまあまあ立っていた。
薄いが辛さがそこそこのツユはやはり一茶庵系のものだ。田舎に合わせるには少々(かなり)弱いのだが、此の店ではさらしな系もみな同じツユで食べるのでこれ位の濃さが適当なのかも知れない。
私と相性の惡い「一茶庵」系なれば、蕎麦はまあこの程度のものであろう。しかし、單品メニューは充実しているので仲間で集まって飮む所と考えればそれなりにいい店だと思う。
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主なメニュー:一茶庵せいろそば900円、田舎せいろ1000円、五色盛りそば(せいろ・田舎・白雪・けしきり・季節そば)1800円、おろしそば1100円、鴨南蛮(温)鴨せいろ(冷)1500円、そば燒き味噌500円、たまごやき800円、合鴨の陶板燒き1800円、天ぷら盛り合わせ2250円、季節メニューとして煎り銀杏700円、そばがき900円、きのこ燒き1000円(二人前より) 他
酒:出羽桜、久保田
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