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信州更科蕎麦処
「築地 さらしな乃里」
(つきじ さらしなのさと)
旧店舗。2003.05.27新店舗に移転した。
評価 ★★
住所 東京都中央区築地3-3-9
Tel.

03-3541-7343

最寄り駅

日比谷線築地駅A3出口すぐ、有楽町線新富町駅2分

アクセス 新大橋通り「入船橋」交差点より通り沿いに約160m南西方向へ行った左側
営業時間

平日11時〜22時(L.O.21時45分)、
土曜11時〜15時L.O. 日、祝休

席数

數十席

駐車場 無し
最終訪問

2001.3.26(初囘訪問同ぢ)

お店のホームペーヂ
私はさらしな系や老舗大店系の店の蕎麦で美味いと思ったものはあまり(殆ど)無い。そんな個人的なトラウマから「さらしな」と「大店」がダブルとなったこの店に足を向けようとする氣は今迄さらさら起きなかった。
そんな理由で、アクセスし易い場所にありながら長い間訪れる亊が無かったこの店を今囘訪問する亊が出來たのは、他についでがあった(茅場町「真好味」のラーメンとお粥を食べにきた)からに他ならない。

最初は蕎麦を試してみるだけのつもりだったが、品書きを見ると普通の「そばがき」とは別に「荒挽きそばがき」というものがある。まだ時間にも腹にも餘裕があったので、酒とともに注文した。
酒は菊正、八海山、久保田と私の評価しない酒ばかり並んでいたので飮んだ亊の無い「鶴の友」を試してみた。が、やはり他のものと大して変わりばえしない「淡麗辛口」と称される、活性炭で旨味を拔き取られた味わいの無い酒であった。
アテの「そばみそ」は濃い色で、水分含有量多く柔らかい。甘味が少なく辛さが強い味付けだ。

仰々しい木の枡で御登場の「そばがき(下の冩眞左)」は、老舗系の常で葉っぱ型のものがたっぷりの湯に泳いでいる。このタイプのものはえてして粘土の樣にかたく、香りが立たない場合が多いので、あまり過大な期待はせずに食してみる。
ひと口食べてみて、その印象は霧散した。食感はモチモチ、さらり、そしてふうわりという相反する要素を全て兼ね備え、しかも香りが立って美味い!!今までに食した葉っぱ型の中では最高レヴエルである。このそばがきには評価☆☆☆を与えてもよい位だ。
つけダレとしてごまだれと醤油味のツユがつく。ごまだれの方はそばがきの香りを殺してしまうのだが、食感には合っている。一方ツユは色こそ薄いが結構辛目の味付けで、辛さはいいのだがあと味としてべしゃっとした甘さが舌に残るのが殘念。どちらかというとごまだれの方が合うかとは思うが、この程度の出來のつけダレなれば何もつけずに喰うのが一番美味い。

荒挽きそばがき1050円

左がさらしなそば、右が手打ちそば

そして、蕎麦にうつる。
さらしな蕎麦というもの自体は香りは弱いしぷつぷつ切れるし喉越し惡いしあんまり好きではないのだが、店名に冠されているそれを食べずに歸っては蕎麦ヲタの名折れ、「さらしなそば」から試してみる。

・・・結果、やはり「さらしな」は「さらしな」に過ぎなかったが、此の店のは喉越しはまだまともな方で、香りもまあまあ感ぢられた。さすがに店名にするだけあって、なかなか良く出來ている。
次に「挽きたてのそば粉を使った二八そば」である「手打ちそば」を食べる。
やや太目に打たれた蕎麦は「さらしな」よりも高い値段なのだが、喉越しはまあまあ、香りもまずまずでとりたてて言うところのある味ではない。
ツユはそばがきのと同じでやはり甘さが口に殘った。蕎麦湯も薄い。

まあ期待せづに入った割にはそばがきで新しい発見が出來たのが收穫か。
大店でも毛嫌いしてないで、たまにはぶらりと行ってみるのもいいかな。(2003.08記亊)

※2003.05.27現在の場所に移転。住所、価格等は新店舗のものだが冩眞は旧店舗時代のものである

主なメニュー:手打ちそば840円、さらしなそば735円、季節の変わりそば840円、ごま汁そば785円、鴨汁そば1890円、海老天もり1575円、かけ735円、鴨南ばん1890円、海老天ぷら1575円、釜揚げうどん840円、そばみそ450円、そば田楽550円、信州揚げ7500円、そばがき&荒挽きそばがき各1050円、玉子焼 550円、穴子白焼750円 他 そば会席もあり。
酒:菊正宗樽酒1000円、鶴の友純米700円、〆張鶴「純」850円、八海山、久保田 他(入荷により変動)

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