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手打そばと季節料理
「めぐろ吉法師」
(めぐろきちほうし)
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| 評価 |
★ |
| 住所 |
東京都目黒区碑文谷4-2-3
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| Tel |
03-3794-5253
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| 最寄り駅 |
東急東横線学芸大学駅徒歩十數分
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| アクセス |
目黒通りダイエー碑文谷店裏
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| 営業時間 |
12時〜15時、17時〜21時半(売切閉店) 月休(祝日の場合は營業、翌日休)
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| 席数 |
約30席
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| 駐車場 |
無し
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| 最終訪問 |
1997年頃(初囘訪問1996.11.13)
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1990年開店 店主;田岡敏弘氏 ホームペーヂあり |
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「蕎麦のペーヂを讀む前に」にも書いた通り、私は刺身等のナマグサ物を出す蕎麦屋は嫌いである。
蕎麦と刺身との相性もあるのだが、今ひとつ純粹性に欠ける、というか今ひとつ蕎麦に身が入つていない樣に感ぢらるるからだ。
実際、「蕎麦懷石」を標榜する店で、私を十分に滿足させ得る蕎麦に出會つたことはないし、逆にその店で滿足出來る懷石に出會えたこともなひ。要するに蕎麦としても懷石としても中途半端なのだ。
しかも蕎麦のみでの注文が出來ない店が殆どなので、味を確かめる爲にさして美味くもない料理に金を払つている。
さて、「吉法師」は冬場にフグを出す。「中山一茶庵」で蕎麦の修行をした後1990年に現在の店を開く前にフグ屋でも修行したとのことだ。
ただ、此の店が先述の「蕎麦懷石」の店と違うのは、押し付けがましさがないところだ。一品料理もフグも、そして懷石もあるのだが、それらはあくまで蕎麦を樂しんで貰う爲のもの、というだけで、蕎麦だけの注文客でも別に肩身の狹い思いをしないで濟む心遣いは有難い。(でもまあついつい一品を注文して飮んでしまうのだが)
さて、その〆の蕎麦ではあるが、當時の記録では結構嚴しい評価だ。
「さらしなはダメ。田舎はただ硬ひだけ。ツユは甘めで力不足。」
まあ當時から「一茶庵」系に對する評価は嚴しかつたということか。ただし、
「せいろはなかなか美味ひし、かきつ放しで供さるるそばがきは特筆もの」となつている。
此のかきつ放しのタイプのそばがきは、現在では舌触りの關係からそう高く評価することはないのだが、もしかすると「吉法師」のそばがきには違つた魅力があつたのかも知れない。
「おいしいそば屋さんの本」(マンボウムックス)で宮下裕史氏は此の店の蕎麦につき、
「料理に見られるセンスを、もっと積極的にそばに生かせば、この店のそばは、さらに魅力的なものとなる可能性を豊かに持つと思われる。そばと料理。一人でできることには自ずと限界がある。」と評している。
やはり蕎麦喰いが思うことは皆、同ぢようである。
當時の評価;○(◎、○、△、Xの四段階評価)
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主なメニュー:せいろ、田舎そば各700円、 変わりそば900円、辛味大根そば1000円、天邪鬼うどん1200円、鴨南蛮そば1500円、天ぷらそば1800円、そばがき1000円、そばがきぜんざい700円、そば快席(表記通り)10000円〜(要予約)、ふく料理15000円〜(要予約)
酒:地酒各種あり
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