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「蕎麦切 塩釜」(そばきり しおがま)
1995年5月オープン
評価 ★★
住所 京都市左京区一乗寺西閉川原町29-13
Tel.

075-721-2966

最寄り駅

叡山電鉄修学院駅

アクセス 「高野」交差点を北上、東大路西沿い
営業時間

11時半〜16時、18時〜21時 月休(祝日は営業、翌日休)

席数

24席(テーブル4×3+大テーブル6、
小上り4+2)

駐車場 2台
最終訪問

2004.01.10(初囘訪問2000.11.18)

東大路と北大路の交わる高野の交差点北にラーメン屋の集う一角がある。「天天有」「珍遊」「鶴はし」「天宝」「小昼」等々・・・味で言ふと玉石混合だが、いづれ劣らぬ個性を持つた店揃いである。
・・・おつと、此処は蕎麦を語るペーヂであつた。その通称「ラーメン街道」を北に拔け、北山通に至るまでの場所にこんな蕎麦屋があるとは「天天有」や「高安」に行列している學生どももそうそう知るまい。

品書きを見ると蕎麦ばかりではなくざるうどんや丼ものなども置いてある店だ。
先づは「鄙願」を頂く。初訪時、肴には「出し卷き」を選んだが昼間は酒肴の選択肢が少ないのは殘念。夜の品書きには鳥皮の塩燒串、れんこんはさみ揚げ、鴨すき鍋等酒飮みにはたまらない品書きが揃っているのだが。

続いて蕎麦に移る。先づは「二八せいろ」、これは喉越しがよい。「生粉打ちせいろ」は生粉打ちなのによく繋がっている。そして挽きぐるみを用いてつなぎを極少量に抑えた、という「田舎せいろ」はやはり香りが売りだ。ツユはベースのダシがしっかりしており甘味が強いがまあ合格点。このツユの甘さは京都人の味覺に合わてのことだそうなので、私にはとても物足りない出來である。もし、まともなツユも作れるのであらば、手間ではあるが店主が美味いと思うツユも作ってどちらかを選ばせて貰いたいものだ。

蕎麦粉には自信があり「粉はどこにも負けない」ということだ。蕎麦湯は薄かったがその自慢の蕎麦粉を少し混ぜて頂けると滿足出來るのだが。
(2001年記亊)

2003.10.12追記
蓮根の挾み揚げはさっくりと揚がっていて中身は熱々、そこいら邊の居酒屋顏負けの出來なので、酒を飮まるる方は是非とも御賞味を。柔らかでジユーシイな四万十鳥のおろしポンズも美味い。

蕎麦は初訪時の「田舎せいろ」が品書きから外されて「二八せいろ」「生粉打ちせいろ」の二種類に絞られていた。その二八は見た目こそごくごく普通つぽいが、季節外れの夏に訪れた割には喉越し良く、蕎麦の香りも結構あって十二分に許容レヴエル。蕎麦粉の管理は店では行わず一週間ごとに仕入れているとのことだが、仕入先が余程きつちりと管理されているのであろう。

主なメニュー:二八せいろ670円、生粉打ちせいろ900円、田舎せいろ850円、おろし720円、天麩羅せいろ1000円、蕎麦寿司860円、出し卷き470円、天麩羅の盛り合わせ800円
酒:鄙願(新潟)1200円、純米吟譲緑850円、〆張鶴特別本醸造700円、久保田千寿700円、浦霞650円、真澄500円、蕎麦焼酎帰山650円、 天山戸隠450円

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