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「手打そば 元祖 山品」
(てうちそば がんそ やましな)
飾らぬ店構えは民宿そのもの
評価
★★★
住所
長野県北安曇郡美麻村新行14658
Tel.
026-123-1230
最寄り駅
糸魚川鉄道稲尾駅より約4km
アクセス
国道148号線「南借馬」交差点から県道31号長野大町線を東進(長野方面)、「麻の館」を越えて4〜500m行き左折(看板あり)
営業時間
10時半〜売切まで、不定休
席数
多數
駐車場
あり
最終訪問
2000.11.15(初囘訪問1995年秋)
【シヨートコメント】
地元、美麻村産の地粉を水車で挽いた蕎麦を食べさせる店。民宿もやっている・・・というより、民宿が蕎麦屋もやっている、という表現の方が正しいだろうか。
店内には有名人の色紙が山ほど。それだけならまだしも、店の案内のパンフレツトにも「NHK全国放送きょうの料理30分放映、JRテレビコマーシャルその他テレビで多数紹介され、新聞雑誌等にも多く掲載されました。又芸能人文化人スポーツ選手など多数御来店」と恥ずかしげもなく書かれている。読んでいるこちらの方がそのイタさに赤面したくなる程なのだが、ヘンに氣取つた蕎麦屋が増えた昨今、此の素朴さは逆に貴重なのかも知れない(笑)。
初囘訪問時(1995年)は蕎麦の端境期だった爲か、あんまりいい印象はなかったのだが今囘、再評価した。
そばうすやき600円
そばがき400円
冩眞をクリツクすると大きく表示されます。価格はいずれも最終訪問時のもの。
味噌が上にうすく塗られた「そばうすやき」(冩眞上左)は蕎麦の香りが強く、酒に良く合う。しかしこれは酒を飮まない人でも堪能できる味で、これを食べる爲だけにこの店に足をのばす価値ありだ。前囘、蕎麦はイマイチだと思った時でもこのうすやきだけは美味かった。
話は脱線するが歐米では「ガレツト」という蕎麦粉のクレープがある。日夲ではクレープというと甘ひお菓子の印象があるのだが、此はチーズやベーコン等を合わせて輕食として供さるることが多い。
この「そばうすやき」はまさに和製ガレツトである。私の住む京都の北山にあるクレープ専門店でこの店の話をしたら、御主人が興味深そうに聞いておられた。
あらかじめツユに浸かった状態で供される「そばがき」(冩眞上右)も、香りこそ「そばうすやき」程の鮮烈さはないものの、柔らかく仕上がっていてなかなか食感がいい。
もりそば650円
「もりそば」は今囘はさすがに新蕎麦の時期だけあって香りが強かった。少し柔らかいのが気にならないでもないが喉越しはまあまあ良く、十分楽しめた。ツユは色こそ濃いが甘く、辛さが弱くダシもイマイチ。まあ信州の山奥の蕎麦屋ゆえ、この程度でも仕方はなかろう。
それでもまた是非立ち寄って、そばうすやきを肴にゆっくりと飮みたいと思う。
(2001年記亊/2004.05小改變)
主なメニュー:
もりそば650円、かけそば650円、山菜そば750円、月見そば750円、にしんそば850円、そばがき400円、そばうすやき600円、岩魚の塩燒き600円他
酒:
白馬錦一合350円、白馬錦生酒750円
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