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「そば処 まつば」
(そばどころまつば)
評価
住所 長野県木曽郡開田村末川3904-1
Tel.

0264-42-3100

最寄り駅

無し(JR木曽福島駅から21km)

アクセス 国道19号木曽大橋交差点から国道361号に入り北西方向に約19km
営業時間

11時〜18時 月休

席数

72席

駐車場 50台
最終訪問

1995年10月(初囘訪問同ぢ)

【シヨートコメント】

元はドライブインとして營業していたところを昭和60年に全面改裝、現在の蕎麦屋にしたそうだ。
自家栽培と開田産の地物の玄蕎麦を使う時だけ少量ずつ自家製粉、機械を使用せず全て手打ちで供しているとのこと。女性が打つ信州蕎麦の伝統に乘つ取つて打ち手は女将さんが主らしいが、これだけのキヤパの店を夲當に全て手打ちでまかなつてとなると大變な勞力であることだらう。

私が此の店を訪れたのは1995年の10月。例年、此の時期に開田高原では新蕎麦の收穫を祝う「そば祭り」というイヴエントが行われているのだが、まだその年の新蕎麦が出囘つてなかつたのか「盛りそば」は香りたたず喉越しもイマイチであつた。

「そば処まつば」の名物に「すんきそば」なるものがある。「すんき」とは赫かぶの葉の部分を乳酸醗酵させた獨特の酸味がある木曾特産の漬物で、「すんきそば」とは此をかけそばに入れたものだ。
私が住む京都の北山の近く、上賀茂には「すぐき」というよく似た名前の漬物がある。「すんき」も「すぐき」もカブ系の野菜を乳酸醗酵させたものなのだが「すんき」は葉の部分だけを塩を全く使はづに醗酵だけさせているのに對し「すぐき」は葉と同時にカブの夲体も一緒に大量の塩を使つて漬けてから醗酵させてをり、製法が微妙に違ふ。
「すんき」とは「すぐき」が訛つたのではなひかと思つてゐるのだが、實際のところはどうなのだらう?部分的な違ひこそあれ乳酸醗酵といふ共通点もあるので語源が同ぢである樣な氣がするのだが・・・

初囘訪問時は蕎麦の味をみる爲に「盛りそば」を試したが、もし今度訪れる機會あらば「すんきそば」の方も試してみたひものだ。
(2004.04.06記亊)

主なメニュー:ざるそば860円(2枚1620円)、盛りそば850円(2枚1600円)、
とろろそば970円、山菜そば960円、すんきそば960円、かけそば820円、定食は各300円増
酒:銘柄不明

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